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酵素の話その1

 最近酵素の本を読んで食生活を少し変えましたら、体重が5キロ減りました。

たぶんお菓子を食べるのを超控えたからだと思います。

 

 その本によりますと人間のからだは午前4時から正午までは「排泄」の時間

(寝ている間の汗も排泄の一つ)正午から午後8時までは「栄養補給と消化」の時間

午後8時から翌朝4時までは「吸収と代謝」の時間に分けられます。

 私は子供の時から朝ごはんをしっかり摂ることを好しとするのが常識のように思っていましたが、起床から3時間くらいは内臓がまだ眠りから覚めていない状態で、そんな時にご馳走が大量に入って来ると「消化不良」になるので、朝食は果物とか野菜や果物のジュースとか生の食品を軽く摂る方が自然の法則にかなっているようです。

 それから一日の食事全体を考えると生の食べ物を6、火を使って調理したものを4の

割合で食べるのが良いようです。

 酵素は熱に弱いので火を使った料理では無くなってしまうのです。

生の食材には酵素が含まれているので、からだの中にある酵素を使わずに自分の力で

消化できて、酵素を減らすことがないのです。

 

 

 100兆個の人間の細胞は1個当たり100万回の異なった化学反応を行っています。

酵素の役割は、このからだのいたるところで連続して起こっている化学反応を

「仲立ち」する「触媒」です。人間を「家」に例えると三大栄養素は家の資材で

酵素は資材の解体や組み合わせを行う大工さんです。

 

 健康寿命を延ばすためには、からだの中に存在する酵素(潜在酵素)を減らさない

ことがたいへん重要であるようです。

 潜在酵素は代謝酵素(からだをつくり病気を治し人間の全ての生命活動に必要な

酵素)と消化酵素(消化器官内で分泌される酵素で、口にした食べ物を消化する)

の2つのはたらきに分かれていますが、大食をすると代謝酵素は消化酵素の助っ人としてはたらくことになり、からだのメンテナンスの仕事が疎かになり病気にかかりやすく

なります。

 医学の素「ヒポクラテス」は「火食(加熱食)は過食に通ず」と言ってます。

現在の食事をちょっと見直してみませんか!

 

 次回も酵素のお話の続きをします。また読んでくださいね!