「実鈴」公式ブログです。

ストレスと梅エキス

 1964年アメリカとドイツの学者が協力して研究し副腎ホルモンが酢(クエン酸)

から作られることを発見して証明し、ノーベル医学賞を受賞しました。

 

 皆さんは「副腎」という臓器をご存じでしょうか?

それは左右の腎臓の上部にある小さい三角形の形をした臓器です。

血圧・血糖・水分・塩分量などの体内環境を常にちょうどいい一定の状態に保つ

為のホルモンを作っています。

これらのホルモンは自然治癒力にもかかわる生命維持に不可欠なものです。

 

副腎の第一層からは  鉱質ホルモン=ストレスと戦う

   第二層からは  糖質ホルモン=ストレスとの戦いで荒れたところを修理する

   第三層からは性ホルモン= 男性と更年期以降の女性はここで女性ホルモンを

                作る

 

クエン酸の力を得て、副腎の働きを正常にしましょう。

日々のストレスから身を守る為に梅エキスをお召し上がりください。

 

 

 

 

うつ病と梅

 

 梅は昔庶民の万能薬でした。

その殺菌力は強く、梅に含まれる有機酸には悪玉菌だけを殺菌し善玉菌は

活性化するという機能が備わっています。

抗生物質は有益な菌まで抑えてしまいますが、梅は有害菌だけを抑えるという素晴らしい働きがあります。

また腸のぜん動運動を促進します。

 

腸は第二の脳と言われるように腸は人間の脳と密接な繋がりを持っていることが分かってきています。

脳内の神経伝達物質であり精神の安定に影響を与える神経伝達物質「セロトニン」は

別名”幸せホルモン”とも呼ばれこれが体内で作られる量が少ないと、うつ病の大きな

原因になるのです。

そのセロトニンは90%が小腸にあり8%は血小板にあります。

ではどうすれば体内でたくさんのセロトニンを作ることができるのでしょうか?

セロトニンは腸内細菌から作られます。

 

腸内細菌は大きく善玉菌・日和見菌・悪玉菌に分類されます。

健康な人の場合は善玉菌20% 日和見菌75% 悪玉菌5%の割合です。

日和見菌はその名の通り食べ物や生活習慣によって善玉菌にも悪玉菌にも変わります。

 

梅の主成分クエン酸を摂取することにより、腸内にある大腸菌の有毒株やウエルシュ菌

ブドウ球菌等の悪性細菌を排便に伴って少なくすることにより、ビフィズス菌・乳酸菌等の良性細菌が力を発揮することができるのです。

心を落ち着かせるセロトニンを作るのは善玉菌(良性細菌)です。

 

梅エキスには梅の成分が凝縮されています。

腸の健康な活動を保つために善玉菌を増やすことがとても重要です。

幸せホルモン”セロトニン”をいっぱい作ることができて、

貴方の「鬱」を吹き飛ばすことができますように、どうぞ梅干し梅エキスを

お役に立ててくださいませ。

 

新型コロナウイルス

 横浜港に寄港したイギリスのクルーズ船での集団感染のニュースから早3ヶ月が

経とうとしています。

あれからコロナウイルスは怒涛の勢いで世界中を襲い、はじめの頃は対岸の火事状態だったアメリカが最も被害が大きく今や7万人近くが亡くなり、またヨーロッパの国々にもたいへんな死亡者が出た現実から日本人の死亡者数と比べてみると、どうも菌の特徴として白人に対してより強い被害を与えるように思います。

いつかはワクチンや治療薬が世に出るのでしょうが、それがいつかが分からないのが

一番皆が困っているところだと思います。

 

 この頃ほぼ毎日テレビに出演されています公衆衛生学者の岡田晴恵氏によりますと、

少しずつコロナウイルスの正体が分かって来ているようです。

彼女のお話の中に「アンギオテンシンⅡ」という単語がよく出ます。

私は「アンギオテンシンⅡ」の存在は既に知っていました。

これは血管収縮ホルモンの名前です。

このホルモンの働きが活発になると高血圧や動脈硬化を招きます。

また血管の内皮を傷つけそこへコロナウイルスが侵入してくると、からだを守る為に

血小板が集まって血栓ができる仕組みです。。

 

 アンギオテンシンⅡの働きを活発にさせない方法は、「ACE(アンギオテンシン変換酵素)」の働きを抑えることです。

ACEは主に肺の血管内皮細胞に存在しています。

酵素のお話で触れたと思いますが、酵素のなかとりもち(触媒)の役が無ければアンギオテンシン1からⅡへの変換もありません。。

松本紘斉氏の本によりますと、梅肉エキスのクエン酸はACE酵素の活性を

10分の1以下に抑えることが出来ると書かれています。

 

コロナウイルスに罹った特徴としての味覚障害や臭覚障害はその神経を取り巻く血管に血栓が詰まることによって起こるようです。息苦しさは肺の血管が血栓で詰まることで起こります。

検査で陽性反応が出ても自覚症状のない人も有れば、軽症だったのが急変して重症になり亡くなってしまう人も有りその差には天地の開きがありますね。

他の病気に罹っている人がコロナに罹ると重篤に陥るのは、血液や血管の状態が良くないからだと思います。

今出来る最大の事は血管を丈夫にすること、その為に血液をきれいにするすることです。

どうか今こそ梅干し梅肉エキスを食し免疫力を上げてください!

食べる物から健康は作られます。

 

 

 

 

 

今こそ梅で免疫力を上げる

 世界中にコロナウイルスが蔓延し治療薬は無く、いつ我が身にも

この悪疫が押し寄せてくるのかと不安はつのるばかりの今日この頃です。

 空中にはコロナだけでなく数限りない病原菌が存在するのは常ですが、これを体内に取り込んで病気になる人と健康なまま過ごせる人との差はその人の持つ免疫力の強弱にあると言えるでしょう。

 耐性ウイルスも普通のインフルエンザウイルスと感染経路は同じです。

その大方は口や鼻から喉(気道の粘膜)に入り込んでからだの中へ侵入します。

 

 梅エキスはその製造過程で熱を加えます。熱を加えることによりクエン酸と糖の一部が結合して生じるのが「ムメフラール」です。

梅干しには無い成分です。このムメフラールが喉の奥を保護して病原菌の侵入を抑制します。

 また和歌山県立医科大学の研究により世界で初めて発見された

梅由来のポリフェノール「エポキシリオニレシノール」が、数々のウイルスに対して強い増殖抑制効果を示しました。

 

 昔から日本人は梅を常用しており明治17・26年に全国で発生した赤痢に

その殺菌力から非常な効力を発揮した事実もあります。

体内で食べ物からエネルギーを作る力を促進する働きを第一に、胃腸の働きや

肝臓の働きの強化、血液をきれいにする効果、カルシウムの吸収率を高める効果、

血圧や血糖値を正常値に導く効果、老化を防ぐ効果等々健康なからだを保持することに

大きな力を発揮する神秘的な食べ物です。

 

 携帯できる粒状の梅エキス、梅丸を一人でも多くの方にお届けすることで

皆様の健康のお役に立てますよう願っております。

 

 

 

祝 令和

 令和元年がスタートしてから早3週間が経ちました。

新元号が「万葉集・梅花の歌32首」の前に置かれた漢文の「序」を出典とすることを

最初に知った時「梅」とご縁があることをとても嬉しく感じました。

天平2年(730年)今から1300年近く前の大宰府で催された優雅な宴に思いを馳せます。

この序文の梅花の宴の趣旨の口語訳は、産経新聞(5月2日朝刊)に井上さやかさん

という方が書かれていますので、記事をそのまま書き写します。

 

「良い季節を迎えて白梅が美しく咲き、良い香りを漂わせている、心地よく酒を酌み交わしながらそれぞれが満ち足りている。この心境は、詩歌でなければとても言い表すことなどできない。中国には多くの落梅の詩があるが、われわれはこの庭の梅を和歌に詠もうではないか、と参集した人々に和漢折衷の斬新な創作活動を呼びかける内容です」

 

 日本は、異文化を柔軟に取り入れて、さらにそれを発展させ、独自の日本文化を創造するという能力を持つ国柄であることを強く感じました。

 

 さて今年も青梅の収穫が始まりました。

全国の梅の収穫高(約10万トン前後)の内、和歌山県はその6割を生産しています。

和歌山で収穫される梅のほとんどが南高梅(なんこうばい)です。

そこで南高梅のルーツを少し調べてみました。

 南高梅は、明治35年に髙田貞楠(さだぐす)氏が自分の所有する桑畑を梅畑にしようと考え実生苗(種子をまいて育成した苗木のこと)を植え、その中から果実の大きい梅をみつけ「髙田梅」として栽培したのが最初です。

梅の優良品種を統一して市場の安定を図る為、この地に梅を増やそうと昭和25年に

「梅優良母樹選定委員会」が発足し、5年に渡る研究の結果、髙田梅が最優良品種と

認定されました。

調査に当たったのが南部高校の教諭 竹中勝太郎氏と生徒であったので校名と

髙田氏に因んで「南高梅」と名付けられました。

皮が薄く種が小さくて果肉が多く柔らかい南高梅は60年前に生まれてから徐々に有名になり今では全国で有名になっています。

実鈴の白干梅も豊玉梅もすべて和歌山県産の南高梅です。

 

 令和の時代に何を志して生きるのかと自分に問いかけて「梅」が一人でも多くの人の健康に役立ちますように、その効用を伝えて行きたいと改めて思いました。

 

 

営業ワンコのマイケル

 2018/11/20ノブログでも登場しましたが、我家には15歳のマイケルというミックス犬が居ます。

とても元気に過ごしていたのですが、冬の初めからくしゃみをするようになって、犬は人間と違って体内でビタミンCを作れるので風邪を引かないはずなのに、やっぱり寄る年波には勝てないものだと、でも気候が暖かくなったら自然に治ると軽く考えていました処、1月のある朝急に鼻血が止まらなくなり私は仰天して獣医さんへ駆け込みました。

レントゲン検査の結果、出血の原因は歯が化膿していることからと分かり歯を抜いたら治るのですが、手術中に大量出血でそれまでの命になるかも知れない事と麻酔の副作用で腎臓が悪くなりその治療をずっとしていかなくてはならない事を告げられました。

私が最も望むのはマイケルが苦しむことなく看取ることです。

それで歯を抜くのは止めて抗生物質の注射でこれ以上悪くならないように抑えていただくことにしました。

1回の注射で2週間効き目があり2週間後には出血が止まりましたのでまた注射を打ちに行きました。ところが今度は鼻の上が腫れてきて再び出血となり、何回も獣医さんへ足を運びました。

 

 マイケルの背骨は丸くなり尻尾は垂れて、食べるのは蒸し鶏だけで排便も数日に1回となり、10キロあった体重は6,4kgまで減ってしまいました。

何とか栄養をつけなくてはと思い犬用の牛乳など試しましたが一口も飲みません。

ただ唯一水だけは大量に飲みます。それで随分前にNHKの「あさイチ」の番組で梅を取り上げた時に、犬の腫瘍が梅エキスで無くなった話を思い出してマイケルの飲み水に 梅エキスを混ぜてみました。

動物はふつう酸っぱいものは腐敗しているものとみなして食べないようですが、マイケルは鼻が利かなくなっているので味覚が分からないせいか、ふつーにいっぱい飲みました。

 その翌日からは私も信じられないぐらいの元気を取り戻しドッグフードを食べ始め、

便通も良くなり尻尾も上がって散歩へ行きます。

大本の歯が良くなったわけではないので、これからもたいへんなことは予想されますが、元気で機嫌よく過ごせたら上等だと思っています。

 

 あまりにも立ち直りが早かったので、ご近所の方が梅エキスの威力に感心して梅エキスを飲むことを始めてくださいました。

お友達にも勧めて頂いてお蔭様で沢山梅エキスが売れました。

今はマイケルが6月に無事16歳の誕生日を迎えられたらいいなと願っています!

優秀な営業ワンコ マイケル頑張れ!!

http//www.e-umeboshi.com

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便秘を解消する

 先日主人が関西へ出張しました時に初めてお目にかかった方から梅の種を細かく砕いて粉にしたものを頂戴しました。

その方は現在80歳という高齢ですが、車を10時間連続運転できる強者でいらっしゃっいます。

ところがお話をお伺いしますと、今まで病気知らずというのではなく、66歳の時に

前立腺ガンになられてそれが落ち着いたら次は72歳の時にも他の臓器にもガンがみつかって、それも治療されて現在に至っておられるということです。

 その方がおっしゃるには、ガンの治療はいろいろ自分で研究されて治癒されたそうで、その中で最も重要な事は、如何に不要な物を体の中に置いておかないで短時間で便として排出するかという結論を出されたようです。

今食べた物が何時間後に便として出るかを綿密にチェックして便が腸に滞在する時間を最小限にすることに着目してガンを治癒されたようです。

 

それで思い出したのですが、私の母も便秘知らずが自慢の人だったのに晩年急に便秘で苦しむようになりガンがみつかって亡くなりました。

現在お悩みのある方は軽く考えないで真剣に便秘解消に取り組むべきだと思います。

以前にも書いたと思いますが、梅エキスに豊富に含まれる「有機酸」は腸を刺激して

ぜん動運動を活発にします。それから梅エキスには「カテキン」が含まれていて優れた整腸効果を発揮します。

フルーツではキウイフルーツを1日1個食べると結果が良いようです。ごぼうや人参たけのこなどの食物繊維の豊富な野菜の煮物も効果的です。

 

 話が80歳の元気な紳士に戻りますが、主人が梅の種の粉末のお礼に梅干をお贈りしましょうか?とおたずねしましたら、いっぱいストックしてあるので要りません!と返されてしまいました。

戴いた梅の種の粉末も種を砕くために多額の設備投資をされたようですが、サプリメントとして商品化するには薬事法の関係で今の処はできないので、自家消費にとどめていらしゃるということです。

 

 2018/11/8のブログで「アミグダリン」の話を書きましたので繰り返しになりますが、梅をはじめ、アンズ・ビワ・モモなどバラ科の果実には「アミグダリン」と呼ばれる

シアン配糖体が含まれています。特に種に多く存在します。

パキスタンのフンザ地方ではアンズの種から採取した油を生れてすぐの赤ん坊に与えることが風習になっています。

またメキシコやアメリカの一部の州で制ガン剤として用いられています。日本にあるクリニックでもガンの治療の為にアミグダリン療法を採用されている所があります。

 種を粉にした物は手に入りにくいかも知れませんが、塩漬けの梅干でも三年物になると種からアミグダリンが出てくるので食べ時だと言えます。ただしそれ以上日が経つと外へ出て行ってしまうので、大事に置きすぎないでくださいね。

 

 梅干も梅エキスもきっと病気を予防するお役に立てると信じています。

今日も梅干しを買いに来て下さったお客様から、今まで薬局でクエン酸を買って飲んでいましたが、それを止めて朝梅干しを食べることにしてから一日の疲れを感じなくなり

化学物との違いを実感しました!という嬉しいお言葉を頂戴いたしました。

 梅を扱う家業で良かったと思う瞬間でした。

 

 

 

 

www.ume-misuzu.com